施設概要
気比の杜は、利用者の皆様が、安心・安全に介護利用をしていただける目的で作られた介護老人保健施設です。
施設内には全個室を完備し、ゆったりとしたくつろぎのある空間の中で、個人のプライバシーを大切に考えています。
また、施設内には木などのみどりを取り入れ、心豊かな安らぎの空間を演出しております。
名称 | 医療法人明峰会 介護老人保健施設 リバーサイド気比の杜 |
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電話番号 | 0770-20-1171(お問い合わせ可能時間)平日 9:00〜18:00 |
FAX | 0770-20-1172 |
メールアドレス | kehi-m@kore.mitene.or.jp |
定員 | 入所:70名 (内ショートステイ有) デイケア:40名 |
建物 | S造2階建て 1階 36室 2階 34室 |
施設長(管理者)名 | 佐々木 規之 |
開設年月日 | 平成16年4月6日 |
所在地 | 〒914-0812 敦賀市昭和町2丁目2801番地 |
駐車場 | 普通自動車30台 |
施設長挨拶
介護老人保健施設とは、介護保険で成り立っている施設ですが、単に収容して介護サービスを提供するだけではなく、
病院など医療機関から家庭へ復帰するために、入所者の意思及び人格を尊重した施設サービス計画(ケアプラン)に基づいて、
入所者がもつ能力に応じ、自立した日常生活を営むことができるようにするとともに、家庭復帰をめざし、かつ家庭復帰に伴う条件整備を支援し、在宅での生活が継続できるように支援する施設であります。
介護老人保健施設には、以下に掲げる理念と役割があります。
1.包括的ケアサービス施設
2.リハビリテーション施設
3.在宅復帰支援施設
4.地域に根ざした施設
これらを実現するため、個別ケアの実践と、認知症高齢者介護の確立を目指しております。
個別ケアの実践のために、「ユニットケア」という手法を取り入れております。
これは、在宅に近い居住環境で、それまでと変わらない生活を続け、一人ひとりの個性や生活リズムに沿い、また、他人との人間関係を築きながら、その人らしい人生を送ることができるように介護を行うことです。
また、認知症高齢者介護の確立のためには、認知症の原因疾患を診断して特別な治療をするのではなく、『その人らしさ』を再現する生活と環境づくりを大切にし、「パーソン・センタード・ケア」(その人を中心にした介護、その人らしさを尊重する介護)という手法を取り入れた介護を行っております。
そのほか、音楽療法や回想療法などを取り入れて、個人を最大限に尊重した、尊厳のある生活を送って頂けるような介護を心掛けております。
介護保険で成り立っている施設ですので、制度上、様々な制約がありますが、多職種共同で物事に臨み、いろいろなアイディアを出し合い、話し合いを重ねながら施設運営に取り組んでまいります。
介護老人保健施設 気比の杜 施設長 佐々木 規之
各種サービスのご案内
私たちリバーサイド気比の杜は、利用者の方々がリゾートホテルに滞在していただいてるかの様な心地よい空間・サービスを提供していきたいと考えております。
そして、親身で質の高いリハビリテーション・看護・介護を中心とした医療ケアと日常サービスを提供し家庭生活への復帰を応援します。
また、在宅ケアを支援するための利用施設としての役割を果たすことを目指しております。
入所サービス
●ユニットケア
ユニットケアとは、当施設に長期・短期入所をして頂く利用者を対象に、少人数のグループに分けることで、家庭的な雰囲気の中で生活が送れるシステムです。また、家庭復帰を目的とした機能訓練(看護・介護・リハビリテーション・栄養指導・レクリエーション)を行い、自立支援のためのお手伝いを致します。ユニットケアはケアの手段であり、目標は個別ケアの実践による「その人らしい療養生活」の実現です。
●グループケア
ユニットケアとは構造上、少人数のグループに分けた生活ではありませんが、利用者を少人数のグループに分け、家庭的な雰囲気の中で生活が送れ、認知症の方の対応が早くできるシステムです。いつも身近にスタッフが配置され、安心したケアが提供できる体制にあります。また、状態によってはパーソンセンタードケアの手法によるケアマッピングの客観的対応もできます。
在宅サービス
●通所リハビリテーション
自宅で閉じこもりがちな高齢者に外出を促し、家庭以外の人とふれあい、社会との接点を取り戻しながら、健康チェック・日常生活介護・リハビリテーション・レクリェーションなど、心身の機能低下を予防し、ご家族の介護負担を軽減します。また、ご希望により食事・入浴・送迎などのサービスもご用意させていただきます。
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●ショートステイ
介護老人保健施設におけるショートスティとは、在宅で生活されている要支援・要介護の被保険者が、短期間、施設に宿泊し、家庭生活の維持や向上を目的とした機能訓練(看護・介護・リハビリテーション・栄養指導・レクリエーション)を行い、自立支援のためのお手伝いを致します。必要に応じ在宅と施設との間の送迎も行っています。
館内設備
医療・看護・介護体制
「誰でも、いつでも、気持ちよく、医療・看護・介護を受けることができ、患者様、利用者様の立場に立った思いやりのある病院・施設を目指す。」を基本理念として、
患者様一人一人に行き届いたサービスを提供させていただいております。また、ご家族様に安心、満足していただけるようにスタッフを充実させております。
医師、看護師、介護職員、理学療法士、管理栄養士、介護支援専門員、事務員などさまざまな職種が団結し、それぞれの専門知識を生かして、一人一人の患者様、利用者様に関わらせていただきます。
サービス内容
医療について
医師による回診をほぼ毎日行い、健康管理に努めるほか、治療を必要とする場合は、各専門病院のご紹介・ご相談が可能となっておりますのでご安心ください。
リハビリについて
リハビリ療法士の協力のもとに、適切なリハビリを行っております。
レクリエーションについて
患者様、利用者様に楽しく過ごしていただけるように、いろいろなイベントを企画しております。
退所後について
自宅での療養が可能となったときには、明峰クリニックからの往診や訪問看護でのお手伝いをさせて頂くこともできますので、ご相談ください。
サービスのご利用について
介護老人保健施設は、「介護保険」の施設サービスです。介護老人保健施設入所のご利用には、介護保険の要介護認定で、要介護1~5の認定が必要です。
ショートステイ、デイケアは、「要支援」の認定を受けた方にもご利用いただけます。
まだ認定を受けられていない場合は、市町村の窓口や、お近くの居宅介護支援事業者(在宅介護支援センターなど)で申請を行ってください。
当施設の介護支援事業所めいほうでも申請代行を行っておりますので、ご相談ください。
ご利用までの流れ
介護を必要とする方の健康状態や家族状況、希望などを把握し、最も適切なサービスを組み合わせた介護計画(ケアプラン)を作成し、サービスの調整を行い、そのサービスが適切に受けられるように管理しております。
入所サービスのご利用手順
STEP1. 施設の相談員にご相談ください。
0770-20-1171
STEP2. 入所申込みをしていただきます。。
申込み時期により混み合うことがあります。その場合は(面談)をお待ち頂くことがあります。
STEP3. ご本人様のところへお伺いし、日頃の様子を確認いたします。
※この時、健康診断書を依頼する場合がございます。
STEP4. 入所の可否判定をさせていただきます。
STEP5. 契約の内容について、ご家族にご説明します。
契約書にご記入いただき、入所となります。(送迎方法については、ご相談させていただきます。)
ショートステイのご利用手順
STEP1. 担当のケアマネジャーにご相談ください。
※ 直接、ご相談いただいてもかまいませんがショートステイご利用の場合は、ケアマネジャーを通してのご利用となります。
ご希望の期間・曜日などがございましたらご相談させていただきます。
STEP2. 面談
ご利用期間が決まりましたら、ご本人様の所へお伺いし、日頃の様子を確認致します。
STEP3. 契約説明
契約内容についてご家族にご説明いたします。
契約書にご記入いただき、ショートステイ利用となります。(送迎などが必要であればご相談させていただきます。)
STEP4. ご利用開始
スタッフ紹介
看護師長
田辺 ひと美
治療の場でもある病院勤務 30 年を経て、気比の杜で 2 年間勤務させていただいております。
施設は、できる限り利用者様にとって在宅に近い状態で生活していただくことにより、利用者様の少しの変化に私たち職員は喜びを感じています。
明るく元気に笑顔を大切に、利用者様の気持ちを優先し心地よいと感じていただけるよう日々職員と共に看護介護を実践しております。
リハビリテーション部主任
河野 友彦
当施設では、在宅復帰など利用者様の目的に合わせて多職種協同でリハビリを実践しています。
機能や生活機能だけでなく、リハビリの枠を越えて認知症ケアやターミナルケアにも係わっていきたいと考えています。
支援相談員
井関 秀典
住み慣れたご自宅での生活を少しでも長く継続できるよう、リハビリやご家族様の介護負担軽減のため、短期間での入所をお勧めしています。
ご自宅での生活へ向け支援を行い、その後もご自宅での生活を継続していけるようにサポートしていきます。 また、ご利用者様が快適に施設生活を過ごしていただけるよう努めております。
ご自宅での生活について・介護サービス・医療、福祉制度などでお困りのことがございましたらご相談下さい。 また、施設利用のご相談や見学も随時行っております。お気軽にまずは、お電話ください。お待ちしております。
栄養主任
中村 陽子
当施設が10年目の節目を迎えるにあたり、栄養部も委託から直営に切り替わりました。
食事は単なる “モノ” とおっしゃる方もおられます。しかし、それらを食べることで身体は作られます。食は、食べる人、作る人、食文化を伝えていく人など複合的な要素を持ち合わせています。
毎日の食事が利用者様の幸せの時間となるよう日々の業務のみならず、行事や企画等も実践していきます。よろしくお願い致します。